新型コロナウィルスの正体は「人工的ウィルスか?」

中国発の新型コロナウィルスの感染拡大で世界は「パンデミック」となっている。以前、新型コロナウィルスは、武漢にあるBSL-4(バイオセーフティーレベル4)の実験室を持つ「中国科学院武漢病毒研究所」から漏洩した可能性があるという記事をブログに挙げた。

 

※  BSL-4は、有効な治療法や予防法が確立されていない重篤な病気を引き起こす病原体を研究するための施設であり、具体的にはエボラウイルス、マールブルグウイルス、天然痘ウイルスなどの研究を行っている施設である。(BSL4は最高レベル)

 

こうしたなか、毒性学や生物兵器化学兵器の世界的権威である、米コロラド州立大学名誉教授の「杜祖健=アンソニー・トー」氏が、武漢の「P4研究室=中国科学院武漢病毒研究所」の存在する事を指摘した上で、間接的な証拠から、この研究所から漏れたと言うのが最も適切な説明だろうと推測した。

 

杜祖健氏は、新型コロナウィルスの特性について、潜伏期間にも感染すると言う点で、これまでのウィルスとは違うと語っている。新型コロナウィルスはSARSと近いウィルスだが、分子に4つの違いがあり、自然に起きる違いではないと報告されており、人工的に改良された可能性があると述べた。

 

中国軍機関紙「解放軍報」では、1月31日、人民解放軍が陸軍の生物兵器専門家を武漢に派遣したことを報じている。杜祖健氏は、感染症を抑えるためなら、医学の専門家を送るべきなのに、生物兵器の専門家を送っているので、P4研究室と関係しているのではないかと指摘している。