プロパガンダとしてのマスコミ

こんな言葉がある…「中国が風邪をひけば世界が風邪をひく」まさに、今回の新型コロナウィルスは、中国から全世界に感染が拡大し、WHOも「パンデミック(世界的流行)の可能性がある」として各国に一段の警戒を促した。

 

しかし…感染者数・死者数で言えば、毎年のように流行するインフルエンザには及びません。更に、高齢者や慢性疾患のある人を除けば致死率も重症化率も低く、SARSやMERSにも到底及ばない。

 

そこで、理解しなければならない事があります。そもそもマスメディアは真実の報道機関などではなく、「特定の利益を得る人」のためのプロパガンダとしての機関でもあります。企業も国家も専門家も、利益のために、平気で嘘をつき、国民を騙す。

 

今回の一連の騒動により、特定の利益を得る人達が誰であるか、何のために情報発信しているかは、はっきりとわかりませんが、あらゆる人や組織が発信する情報は、上述の利害関係のみならず、専門知識や経験、価値観、ほか様々な要因でバイアスがかかるため、より正確な分析をする必要があります。

 

よって、この感染症について、マスメディアがここまで躍起になって取り上げている「不自然な」現実をしっかりと見極めて判断しなければなりません。今回の騒動をどのように判断するかは、個人の情報能力にかかってきます。何を信じ何を疑うかは、個人の自由です。