国の危機管理とは国民の命を守ること

 日本政府はウィルス検査をしないことで感染者数を抑える計画だ。患者が出てもただの肺炎、何人重症化しても死んでも、それはコロナじゃなくてただの肺炎。これなら表向きはコロナを押さえ込んだと言える。

 

 政府見解では、1〜2週間が瀬戸際と言うが、その根拠はない。本来やるべきことは、条件をつけずに検査をし、重症化を未然に防ぎ命を守ることである。感染は防ぎようはないが、集団発生を防ぎ感染者の拡大を抑制することは必要である。

 

 すでに、感染は全国的に広がっている。誰もが感染しても不思議ではない状況である。検査希望者には検査を受けさせる。これが、重症化を未然に防ぐ方法である。

 

 日本政府は、経済的損失を恐れているのか、オリンピック中止を恐れているのか。何を恐れているのか不明だが、国の危機管理とは国民の命を守ることである。