幼児教育・保育無償化に伴う記者会見

10月より幼児教育・保育無償化がスタートしました。しかし、その一方で幼児教育・保育にかかる問題が多く出ております。   それに伴い記者会見を行いました。

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(記者会見 映像 NHK)

 

■ 無償化により、授業料の値上げや、保護者負担となる設備充実費や園用品、行事等の値上げをしている。

 

■ 説明会を開き丁寧に対応している園がある一方で、紙面での通知のみで、詳しい説明を行わない

 

■ 9月まで保育費が無料・低額であった低所得者世帯において、主食費や園用品、行事費、延長保育料が値上げ、多子世帯の保育料を免除してきた自治体においては、副食費が新たに追加・増額したことで、世帯収入に関わらず、トータルの保育料が増える「逆転現象」が発生している。

 

■ 幼稚園類似施設は無償化の対象外になっているため、例年より入学する入園児が少なく廃園を迫られている施設が出てきている。

 

 今回の無償化で多くの子育て世帯の生活が向上しますが、その一方で、低所得者世帯や多子世帯など、本来であれば経済的支援が必要な生活の苦しい家庭にしわ寄せが及んいると同時に多くの問題が発生しているなど、さまざまなな問題が出てきている。