反社会的勢力の定義

   政府は10日、首相主催の「桜を見る会」に出席していたとされ問題になった「反社会的勢力」について、「あらかじめ限定的かつ統一的に定義することは困難」とし、「反社は、その時々の社会情勢に応じて変化し得るもので、定義は困難」との答弁書閣議決定した。

 

   しかし、2007年6月、当時総務相だった菅氏を含む全閣僚で構成されている犯罪対策閣僚会議の幹事会申し合わせで「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」が策定されており、指針では、反社会的勢力を「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人」と定めていた。

 

ようするに、時の政権の都合の良いように法律など何でも変えられてしまうと言うこと。これでは法治国家ではなく独裁国家になってしまう。