香港のデモの黒幕は米国?-その1

香港では9月27日から現在まで、「反政府デモ」が続いているが、ロシアでは、「香港デモは、米国がライバル中国を打倒するために仕組んだもの」と報道されている。

 

報道によると、「革命思想」伝播の中心になっているのが、「香港-アメリカセンター」。そして、革命を指揮しているのは、米諜報員として30年のキャリアをもつモートン・ホールブルグ。そして、現地(香港)の代表は、メディア王ジミー・ライ(ジミー・ライは、香港2位の日刊紙・蘋果日報[ひんかにっぽう、=Apple Daily]の創業者。反北京、親民主派として知られる)。

 

また、「革命工作資金」についても言及している。革命援助資金は、米財務省から、国務省「国際開発局」(USAID)に送られる。USAIDは、それをNED(全米民主主義基金)に流す。米国政府は13年、NEDに1億1100万ドルの資金を充てている(NEDは、民間からの資金を調達することも許可されている)。

 

NEDは、その資金を、IRI(共和党国際研究所)、NDI(国際民主研究所)などに提供する。資金はさらに、「反米国家」の「NGO」「NPO」に流れ、「民主化」という名の「革命運動」に使用されていくというわけだ。

 

DIAMOND ONLINE記事より引用